ミスジャパン

ミスジャパン審査を務めた私がスピーチポイント解説

ミスコンで必ず審査対象になってくるスピーチ

ミスコンに出たいと思っている子にとって、予選題材にもなっており、必ずと言って避けられない課題です。

しかし、審査員がどういうところをみているのかわからない方が多いんじゃないかと思います。

そこで、ミスジャパンで審査員を務めたこともある私が、個人的に感じた、「審査員はスピーチのここをみている!」をお教えしたいと思います。

※今後審査員としては登場しないと思いますのでここだけで公表します。

スピーチ審査ポイント①声の大きさ

意外や意外、審査員になってみてわかったことなのですが、スピーチの内容だけでなく、声の大きさが重要ポイントになってます。

自信というものは内容ではなく、声の大きさに出てくるんですね。

心から思っている内容であれば、腹の底から声が出ているように聞こえます。

声の波動ですかね?

声の雰囲気、大きさで自信があるかないか判断されます。

スピーチ審査ポイント②姿勢

こちらもまたスピーチの内容ではないんですね。

審査をしていて思ったのですが、スピーチをする時になると、姿勢が悪くなったり、手がもじもじしていたりする子が目立ちました。

きっと、話すことに夢中になってしまって、自分の「素」の部分が出てきてしまうんでしょうね。もったいないです。

多くの場合、スピーチはウォーキングで前に出てきてから話し始めることが多いですが、ウォーキングの時と姿勢がガクンと変わると、「あれ、この子は表面だけかな?」と思ってしまいます。

ぜひスピーチの練習の時は姿勢からも言葉を信頼させるよう練習していただきたいです。 

スピーチ審査ポイント③ミスジャパンになってどうしたいのか

やっとスピーチの内容になりましたね。

これはスピーチを作る上でもポイントになってくる部分ですが、審査員もここを楽しみに聞いています!

この子はミスジャパンを通して、どう活躍していくのだろう?とワクワクした気持ちで聞いています!

ここで注意ポイントがあります。

ミスジャパンになってなりたい像が、自分だけのためで終わっているととても残念な気持ちになり、発信者としてグランプリにはふさわしくないなと思ってしまう点です。

例えば、「私はミスジャパンを通してモデルとして有名になりたいです!」とかだと、「あれ?この子は自分だけのためにミスジャパンを利用しているのか?」って思ってしまします。

もしモデルになりたいのであれば、モデルとなって見てくれる方にどんな事を発信したいのか、どんな気持ちになって欲しいのかというところまで掘り下げて考えるといいと思います。

終わりに

いかがでしたでしょうか。

審査してみてわかった事なのですが、意外とスピーチ内容だけでなく、声や見ためからでる自信って大事なんだなと実感しました。(あくまでも個人的な意見ですが)。

表面上いいこと言ってても、舞台に立つと本心って丸見えだったりします。

準備段階から、とことん自分と向き合って、全身全霊でミスジャパンに向かうことが審査員を魅了する鍵かもしれません。

 

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